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南禅寺の水路閣

昨日、3連休の初日と言う事で京都の東山にある南禅寺に行ってみました。
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歴史の古い寺で、春は桜の名所としても有名ですが、秋はまた紅葉で観光客が沢山やってくるお寺です。

このお寺の奥に“水路閣”というレンガ造りの建築物があります。これは琵琶湖疏水の一部で、南禅寺の境内を横切るように作られています。
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この水路閣は今でこそ京都市指定史跡になり観光スポットの一つになっていますが、建設当時は結構反対もあったようです。
そりゃ、いくら西洋のローマ時代を思わせるレンガ造りの水路だと言っても、日本の古いお寺の境内に突然現れたら不釣合いのような気がします。おそらく現代だったら景観論争が巻き起こって、とても造れないのではないでしょうか?

これが造られた背景には、当時(明治初期)首都機能が完全に東京に移り、衰退の一途だった京都を立て直すため、飲料水や水運の確保、発電所の設置などにより京都活性化を目指す、強い意志があたっと思われます。
この疎水のおかげで水力発電も可能となり、日本で初めて電車の営業運転も可能となったそうです。

この水路閣を見ていると「景観ってなんだろうな~」などとちょっと考えさせられました。
六本木ヒルズなんかでも100年以上たったら「歴史的建造物」として文化財に指定されるかも…。

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コメント

すごい折衷な建築物ですねぇ~
シーザーが歩いていそうな感じもあったりして…^^;
いろいろ模索していた時代の建築物はこれはこれで
なんか妙な活気があっていいんじゃないかなと
そう思ったりもします。
景観でいえば一番醜いのはヨーロッパにはない
空にたくさんある電線と電信柱ですかね~
まぁ大停電の時はそこからやられましたから…

投稿: 偏遊人 | 2007年9月18日 (火) 15時14分

そうですね、「景観」というのは、なんなんでしょうか?
和の所に洋の物がある。やはり、最初違和感があったものが、時の流れを通じて人の目を慣らさせるのですかね。

投稿: こば | 2007年9月18日 (火) 15時53分

>偏遊人さん
電線と電柱は醜いですね〜。あれがあるとせっかくの風景も台無しですね。。。早く全部地下へ埋めてもいたいですが、地震の時にはどうなるのかな???

投稿: shofuku | 2007年9月18日 (火) 22時42分

>こばさん
電車や駅でもローカル線などは見事に風景に溶込んでるケースが多いですね。開通した頃は場違いな建物だったでしょうが。。。一方で新幹線はまだまだですね。でも将来は風景の一部になるのでしょうか。。。

投稿: shofuku | 2007年9月18日 (火) 22時45分

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